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中小企業白書の裏を読む

「私募債の白書の数字の裏の裏 こんな理由が見え隠れして」
五七五七七で書き始めてみました。

中小企業白書に中小企業の私募債発行額推移という統計資料があります。中小企業の私募債の発行額は1999年あたりから急激に増加しています。中小企業向け貸出が伸びないとか貸し渋りなんて言われた時期でも伸び続けています。

なぜでしょう?

中小企業診断士を学習される方々にとってのテキスト的な答えは、
・私募債の発行基準が緩和された
 (保証協会私募債の適債基準は要チェックですよ。覚えてますか?)
・中小企業にとって直接金融が以前より身近になった

あたりでしょうか。試験ではこの辺にマークしてくださいね。

ですが、実は私募債には銀行にとっても中小企業にとっても隠れたメリットが存在しているんですがご存知でしょうか?

まず、通常の融資と私募債は何が違うの?と言うと、融資は間接金融で私募債は直接金融とか色々違いはありますが、資金を調達するという意味では大きく違いはありません。でも、融資の金利と社債の費用では「支払う時期が違う」という大きな違いがあります。

A社がB銀行から1億円、期間5年間、期日一括返済、金利3%で調達する場合を考えます。融資の場合には、A社はB銀行に毎年3百万円の利息を5年間支払い合計15百万円を支払います。しかし私募債の場合は、私募債を発行する際に最初に5百万円ほど社債発行手数料を支払い、社債利息等の費用を年間2百万円、5年間で10百万円を支払うとすると、この場合でも5年間で合計15百万円払う計算になります。このように支払う時期は違うのですが、結局はオールインコストで同じってことになります。

ですが、ここからがミソ。
銀行にとっては社債を発行した日に5百万円の収益が計上されるので、欧米の金融機関に比べて収益性が低いと言われ続ける日本の金融機関にとっては目先に収益が上がる形になります。
逆に中小企業にとっては、社債発行日に社債発行に関する費用5百万円を計上したのだから、それを損金として一括計上することで節税メリットを得られます。また、融資なら毎年3百万円の支払負担が、社債なら2百万円ですむので、将来経営が思わしくなくなったケースを考えると将来の支払い負担が少ないのも好感されます。じつは、こんな銀行と中小企業の思惑が一致したという背景があるのです。



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コメント

新米診断士にも役に立ちます

財務苦手の診断士にとっては、このようなトピックスは役に立ちます。
ありがとうございます

peak-hunterさん、どうもです

コメントありがとうございます。財務以外は疎いので、私もいろんな方々のエントリーに刺激を受けてます。こうやって、みんなで高めあっていければいいんじゃないかと。

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